非常時の安心に繋がるのれんを選ぼう

洗濯しても防炎性能がとれない特殊のれん機能的でありながら美しいのれんは人の心を楽しませてくれます。
しかし、繊維製品である特性から、火災などが起こった際に燃えてしまう可能性があります。
この問題にぴったりなのが防炎に対応したのれんです。そのまま燃えてしまうことなく火の勢いを弱め、火災を抑制する効果が期待できます。

火災がいつ起こりどの場所で始まるかは、いざなってみないとわかりません。かなり離れた場所で始まり、火が届く前に消化されることも考えられます。
一方で、火の元近くにのれんがあってすぐに火に煽られてしまう可能性も充分に予想できるでしょう。

万が一の場合を考えるなら、防炎処理を施したのれんを用意するのがおすすめです。kyotonoren.shop-pro.jpなど暖簾のサイトでは、防炎処理付きタイプを購入可能となっています。色やサイズも多数取り揃えられているため、最適なものを選べるのも魅力です。
防炎性能付きののれんには、日本防災協会の防災ラベルが取り付けられています。常時は意識しなくても、非常時にあって良かったと頼りになるのが防災機能です。
複数回洗濯しても効果が落ちないものを選べば、安心して長く使い続けることができるはずです。

非常時の安心に繋がるのれんを選ぼう

洗濯しても防炎性能を維持ショッピングセンターやアウトレットモールなどに出かけて、店先ののれんに興味を持って足を留めた経験のある人も多いのではないでしょうか。たくさんの人が集まる商業施設では、サイズも色もさまざまで、色とりどりに商業施設を飾っています。

特定の施設が使う物品には、防炎加工を施す義務が定められています。映画館や演芸場、旅館、ホテルなどに加えてショッピングモールなどの施設も特定施設にあたります。

これらの施設に出店しているなら、店で使うのれんには防炎加工を施した物を選んでください。多くの人が集まる施設は賑やかで楽しい半面、一度火災が起こると大変な事態になる可能性があります。店で防炎の機能がない繊維製品を使っていた場合、燃え上がった火に巻き込まれて火種になってしまうからです。

火事が起こり、さらに自分の店が火を広げることを想像してみると、防炎加工が必要なことがわかるでしょう。
防炎加工を施したのれんでも、縫製がしっかりとしていて色やサイズがぴったりなものを見つければ、空間を美しく飾ってくれます。ドアのように空間を閉じることなく仕切ってくれるので、防炎加工をぜひ取り入れたい厨房などの間仕切りにも使われています。